民法における「準正」とは、非嫡出子が嫡出子としての身分を取得する制度のことです。具体的には、法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子(非嫡出子)が、一定の要件を満たすことで嫡出子と同等の法的地位を得ることができます。
準正には主に二つの方法があります:
- 婚姻準正:父が子を認知した後、父母が婚姻することで子が嫡出子の身分を取得する方法です。
- 認知準正:父母が婚姻した後、父が子を認知することで子が嫡出子の身分を取得する方法です。
準正の効果は、婚姻準正の場合は婚姻時に、認知準正の場合は認知の時から発生します。この制度は、子の保護を図り、父母の婚姻を促進すること、そして子の出生時期が父母の婚姻の前後によって取扱いに差異を生じないようにするために設けられています。
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